応援隊派遣事業からのお知らせ
第3期(令和3年度~5年度)応援隊員の募集は終了しました。
お問い合わせはよろず相談員へお願いします。TEL:078-
商店街・市場応援隊派遣事業とは
専門的なスキルを持った応援隊が、高齢化や人手不足等により活性化を見出せない商店街・小売市場や、更なる活性化に取り組みたい商店街・小売市場の活性化に向けた自主的な取り組みを支援し、市民の暮らしに身近な商店街・小売市場の機能強化を図るため、神戸市商店街連合会、神戸市小売市場連合会における審査を経て登録いただいた「応援隊員」を商店街・小売市場に派遣するものです。
対象団体 | 神戸市内の商店街・小売市場の団体 |
派遣期間 | 令和2年4月~令和3年2月末(予定) |
商店街・小売店の負担金 | 3,000円/1回 派遣回数30回/1団体 ※初めて利用する商店街・市場は初年度のみ2,000円/1回 |
派遣の申込みについて | 応援隊サポートを希望される団体は、神戸市の委託事業者である、市商連・市場連の「よろず相談員」までご連絡ください。 |
昨年度までの具体例
- 商店街・小売市場の会議での、活性化のアドバイスや議事録作成などの支援
神戸市や兵庫県などの、補助金申請・報告書類作成に関するアドバイス - イベントの計画や運営のための会議参加、イベント当日の支援、改善点のアドバイスなど一連の支援
チラシ、パンフレット、マップ、HP、SNSなど、さまざまな魅力発信の支援 - POP作成、接客方法のアドバイスなど販売促進に関する支援
商店街・小売市場の会計などの事務改善に関する支援 - 商店街・小売市場と他の地域商店街・小売市場とのパイプ役
他都道府県等の先進的な事例の紹介 などなど…
応援隊には下記のような活動は禁止しています
- 公序良俗に反する恐れのある活動
- 政治性のある活動や選挙に関する活動
- 宗教性のある活動や迷信、非科学的なものに関する活動
- 法令等に違反する恐れのある活動
- 暴力団員等による不当な行為等、社会的・市民生活的な観点から適切でない活動
- 積極的な営業活動
- その他応援隊派遣事業の趣旨に反する活動
商店街・市場応援隊の申請の手順
1.派遣の申請
電話・FAX・メール等で、よろず相談員にご連絡ください。
よろず相談員は、お話しをお聞かせいただき『顔合せ要請シート(様式2)』を作成します。よろず相談員は(様式2)を応援隊へ送信し、市場との顔合せを依頼します。
2.応援隊との顔合せ
顔合せの費用は発生しません(交通費等は応援隊員の自己負担)。
原則としてよろず相談員立ち会いのもと顔合せをします。
小売市場と応援隊員双方の合意が得られた場合、支援内容、派遣回数、第1回目派遣日などを応援隊員が『顔合せ要請シート(様式2)』に記載し、神戸市小売市場連合会に提出します。
連合会は、内容が適切と判断した場合、派遣を決定します。
応援隊員との合意が得られなかった場合、よろず相談員は市場に連絡し、支援方法を再検討します。
3.派遣の開始
市場と応援隊員は、原則としてよろず相談員立ち会いのもと、第1回目派遣日において『応援隊派遣事業派遣申込書兼実施計画書(様式3)』を作成します。
市場は、定款・会則と会員名簿の写しを付けて連合会へ提出します。
連合会は、内容が適切と判断した場合、これを受理します。
4.負担金の請求
連合会は、『応援隊派遣事業の実施に係る負担金請求書(様式4)』を作成し、受益者負担金(3,000円×派遣回数)を市場に請求します。
※ただし、応援隊派遣事業を初めて利用する市場は、初年度のみ受益者負担金は2,000円×派遣回数とします。
市場は、受益者負担金(3,000円×派遣回数)を第2回目派遣日の2日前までに連合会へお支払いください。
連合会は入金確認後、応援隊員に第2回目以降の業務の開始を依頼します(30回まで/1団体)
5.日報
応援隊員は派遣第1回目から1回ごとに『応援隊派遣事業日報(様式5)』を作成し、市場は内容を確認したうえで押印します。
6.派遣計画の変更
市場と応援隊員は、派遣回数の追加を希望するとき、よろず相談員へ連絡の上、『応援隊派遣事業実施計画変更承認申請書(様式6)』を連合会へ提出します。
連合会は、内容が適切と判断した場合、これを受理します。
連合会は追加分の受益者負担金を(様式4)により市場に請求します。
市場は追加分の受益者負担金を、追加する派遣日の2日前までに連合会へお支払いください。
連合会は入金確認後、応援隊員に業務の開始を依頼します。
7.派遣計画の中止
市場と応援隊員は、派遣の中止を希望するとき、よろず相談員へ連絡の上、『応援隊派遣事業実施計画中止承認申請書(様式7)』『応援隊派遣事業実施の中止に係る負担金返還請求書(様式8)』を連合会へ提出します。
連合会は、内容が適切と判断した場合、これを受理し、(様式7)に押印後、写しを市場に返送します。
連合会は、中止で発生した未派遣回数分の受益者負担金を、(様式8)にもとづき返還します。
8.派遣費(報酬)の請求・支払い(月毎)
応援隊員は支援した月の日報(様式5)と『応援隊派遣費請求書(様式9・10)』を翌月15日までに連合会に提出します。
連合会は、応援隊員からの(様式5)および(様式9・10)にもとづき翌月末日までに派遣費(報酬)を支払います。
9.派遣の終了
派遣終了後、応援隊員と市場は、『応援隊派遣事業報告書(様式11)』を作成・押印し、最終日までの日報(様式5)とともに連合会へ提出します。
市場は、『応援隊派遣事業アンケート』を記入し、連合会へ提出します。
活動の記録
令和元年度に応援隊を利用した商店街・市場の94%がそのサポートを評価し、81%が継続利用を希望しています。
商店街・小売市場応援隊派遣事業に関するアンケート結果概要
(商店街 25 団体 小売市場 8団体 回収率 95%)令和2年2月7日現在
応援隊に受けた支援項目(複数回答)
全支援項目総数98項目
アンケートダウンロード
・令和元年度アンケート
・平成30年度アンケート
・平成29年度アンケート
・平成28年度アンケート
・平成27年度アンケート
市場連フェイスブックページに掲載しませんか
市場の取組みやイベント・特徴のある売り出しなど、市場連よろず相談員がフェイスブックページに掲載します。
掲載申込は、実施日の平日3日前午後4時までにFAXまたはメールで送ってください。
応援隊はこんなお手伝いができます
魅力発信 |
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各種書類の作成 |
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計画立案と組織体制づくり |
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設備面での計画・設計 |
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事務 |
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その他 |
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*上記にあてはまらないお悩み事も、まずはお聞かせください。
よくある質問
- 『応援隊』ってどんな人?
- 何をしたらいいのかわからない市場と一緒に考える、得意分野を持った人たちです。アイディアやアドバイスなどのサポートが必要な時に、みなさんと一緒になって問題解決・課題達成に取り組みます。
- 『応援隊』ってどんなことしてくれるのん?
- 補助金の申請手続き、情報発信(web・チラシ・マップ作り)の企画・運営、販促イベントの企画・運営、会議運営やワークショップの進行支援などを、市場の皆さんに寄り添ってお手伝いします。
- これまでの応援隊はどんなことをしたん?
- 地域コミュニティー新聞の企画・取材、補助金の実績報告書作成、市場の販促活動の評価及び改善点の整理、フェイスブックの勉強会、登録商標権取得サポートなどです。
- 何から始めたらいい?
- まず最初に、よろず相談員に電話をください。お話をお聞きした上でコーディネートした応援隊が市場にうかがい『顔合せ』を行います。
- 『顔合せ』はお金かかるん?
- 無料です。
- 年間計画はどうやって立てるのん?
- 第1回目の支援を会議とし、応援隊と一緒に考えて計画を立てます(負担金要)。
- “この隊員さん、なんか違うなぁ。相性が合わへん気がするなぁ”って思った時はどうしたらええかなぁ?
- 安心して、よろず相談員にお知らせください。あらためて応援隊のマッチングをします。
- 応援隊に来てもらったら、どれくらいかかるんやろ?
- 応援隊派遣料のうち、1回(2時間~半日)につき3,000円ご負担いただきます。差額は市場連が市の委託金から支払います。(初めて利用する市場は、初年度のみ1回につき2,000円)
- 応援隊に来てもらう回数ってどんなふうに決めるん?
- 応援隊と相談の上、決めてください。所定の手続きは必要ですが、途中で増やすことも減らすこともできます(30回/1団体まで)。